初めての定期テスト後の保護者の行動 

今週から中学1年生にとっては初めての定期テストが実施されます。

一生懸命頑張っているお子さんの姿を見ると点数への期待も膨らみます。

「全教科90点くらいは取れるかな!?」

「小学校から英会話をやってきたから英語は余裕」

期待はどんどん希望となり、そして妄想に終わることもあります。

 

初めての定期テストが返却されて時に保護者が意識すべき大切なこと、

それは

結果ではなく、そこまでの過程を評価することです。

本当にこれに尽きます。

 

これを保護者が出来るかどうかで今後のお子さんの勉強への姿勢は大きく変わります。

お子さんのこの2週間の様子を振り返ってください。

一生懸命頑張っていた姿が想い描けますか?

それなら今回は何点でも構わないと割り切りましょう。

塾に通っている子なら自宅でお子さんがやっていなくても、その教室でしっかり頑張ってきたかもしれませんよ。

 

そして、保護者の目からお子さんが見てやっているように見えてたのなら

感情論ではなく、原因を一緒に考えてみてください。

 

ついつい我が子のことになると感情的になりそうな方は、お子さんに定期テストの答案用紙をリビングなどに提出してもらっておいてお子さんが不在の時に見るのも有効です。

点数が真っ先に目に入るかもしれませんが、平均点、ミスの種類、テスト前の体調、時間配分の有無これらも考慮すべきです。

特に答案用紙の後半が白紙や穴が目立つ場合はかなりの確率で時間が足りなかったケースです。

そういったことも加味してからでないと、単にお子さんの努力を否定するだけのマイナスの儀式となります。

 

ちなみに、明秀館での頑張ったという最低基準は、ここ2週間程度で

平日の学習は3時間以上

土日は8時間くらいはやっている前提です。

そもそも勉強時間すら確保できてないなら、それはこの話とは別のお話になります(^_^;)

 

感情論ではなく、原因を!

結果ではなく、過程を!!

保護者の声掛け一つで2学期以降の成長に大幅な影響が出るかもしれません。

 

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