京都光華中学校・高等学校

セカンドキャンパス 高見塾長の高校探訪
R3京都光華中学・高等学校

新年度になって最初に訪問させていただいた学校は、男子諸君には申し訳ないですが、女子校の京都光華中学校・高等学校です。西京極の競技場やわかさスタジアムのすぐ手前にある学校ですので、部活の試合や野球観戦に行ったことがある人にはわかりやすいと思います。

阪急の駅が近くて便利なのですが、高野周辺からだと乗り継ぎがやや大変なので、僕は自転車で行きました。

所要時間40分ほどで、時間的には電車やバスを乗り継ぐのとさほど変わらないか、むしろ早いくらいです。思い切ったコース改革で新しい学校になるのでぜひ見に来てほしい、という案内をいただいて、ワクワクしながら行ってまいりました。

ここの生徒さんとすれ違うと、必ず一瞬立ち止まって「こんにちは!」とお辞儀をして挨拶をされます。

茶道や礼法の本格的な授業がある学校ですので、そうした作法が身についているのでしょう。校内に入って説明会場のホールまで歩いていると、多くの先生方とすれ違います。

僕も足を止めてあいさつをしようとするんですが、簡単そうでなかなかできません。つい歩く動作が止まらずに流れてしまうんです。こういうことを10代のうちに身に着けさせてくれる学校って貴重だと思います。

高校は、今度の新入生から従来あったプリムラやライラックといった名のコースをすべて解体し、「医療貢献」「未来創造」という新しいコースと、専門学科である「国際挑戦科」に再編されるそうです。

数ある京都の私学で、「専門学科」をおく高校は数えるほどしかありません。光華がこれまで培ってきた英語教育を凝縮させた学科で、フィンランドへの研修なども計画されているという事です。

ただ、これまでも伝統文化教育やアクティブラーニングといった特色ある授業をしてきた学校だけに、「これは全く新しいぞ!」と思えるインパクトはあまり伝わってこなかったかなあ、というのが感想です。

ただ、強力なICT環境を整備した真新しい校舎が建築中で、かなり贅沢な学びのできる学校になることは間違いないです。あとは、これを受験生たちにどれだけ伝えられるか、ということではないでしょうか。

例年、学校を訪れると生徒さん達の様子を見せて頂けるのですが、今回はコロナ対策のため授業見学や生徒さんの発表は中止。学校の日常をじっくり見せて頂ける日を待ち遠しく思いつつ、帰路につきました。