R3京都府立桃山高等学校

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セカンドキャンパス 高見塾長の高校探訪
R3京都府立桃山高等学校

各学校が夏休みに入る少し前ぐらいの頃、桃山高校さんで「教育関係者対象学校説明会」という会を開催されましたので、行って参りました。

これまでであれば、公立高校で特に塾向け説明会をされない学校でも、必要とあらば中学生・保護者対象の説明会に乱入していたりしたのですが、今は説明会にも人数制限があるので、むやみに受験生の席を奪うようなことはできません。そんな状況下、われわれ塾の人間に学校の様子
を説明していただける機会は本当に貴重でありがたいものです。

最寄り駅として、「丹波橋」駅、「桃山」駅があります。丹波橋駅は、京阪と近鉄の乗り継ぎができる、両路線とも特急が停まる駅です。桃山駅はJR線で、京都の西の方、さらには南の宇治・木津方面からもアクセスできます。本当に奇跡のように、京都とその周辺各地あらゆる所を
カバーする交通網が集まっているところなんです。駅から少しだけ坂道を登って、京都や伏見の街を一望できる小高い丘のようなところに桃山高校はあります。もう立地だけを見ても、人気校にならざるを得ないのは納得がいきます。

当然、私の塾のある左京区からも京阪特急に乗って大変便利に行けるのですが、今年もこのような状況下、電車をできるだけ控えようと、自転車で学校に向かいました。鴨川を下り、伏見稲荷大社
の前の街道を通り抜けて 24 号線に出る、僕にとっては伏見方面定番のルートであります。1時間弱のサイクリングで学校に到着しました。

この学校にお邪魔するたびに楽しみにしている公開授業見学は、残念ながら感染拡大に配慮して今回はありませんでしたが、断言できます。
スーパーサイエンスハイスクールとして12年の実績を持つ桃山高校では、これぞサエンス、これぞ探究!というような、本当に質の高い授業・研究活動をしています。そういう本物の学びを、成績やテストのためではなく、夢中になって楽しめるような人に勧めたい学校だといえます。
コースは専門学科である「自然科学科」と、普通科の2本立てなのですが、そうした背景のもと、入試のほうも相当な難関になっています。

特に自然科学科は、ほぼオール5の成績で実力があっても、試験当日のでき次第で不合格になるケースがあちこちの塾で発生しているようです。トップ層が集まる高校、という覚悟でしっかり鍛えてチャレンジしたい学校です。興味のある方は、ぜひKYOTO STUDYまでご相談を。

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