京都橘中学校・高等学校

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セカンドキャンパス 高見塾長の高校探訪 R2京都橘中学校・高等学校

 

 

来春の受験がどうなるのか、志望校をどうやって選んだらいいのか、不安にかられるのは受験生だけではありません。及ばずながら僕も、毎年のように受験に関わっているプロでありますから、いかなる変則的な状況が起きようとも、一番に情報を仕入れ、なんらかの道を示したいと思っています。

例年5月も後半のこの時期には、連日あちらの公立、こちらの私学と、さまざまな学校を訪れて最新情報を手に入れているのですが、今年はどこの学校にも生徒さんの姿がまだない状態ですので、押しかけるわけにもいきません。

そんな中でも、各学校で少しでも多くの情報を発信しようと最大限の工夫をされています。制約のある状況ながら、こちらもそれに応えるべくアンテナを張りめぐらす所存です。

京都橘中学校・高等学校は、伏見区は桃山御陵のふもと、緑に囲まれた素晴らしい環境の学校です。今のところ、当塾から生徒を送り出すことはできていませんが、毎年のように説明会に参加させて頂いています。

まさに橘かおる新緑のこの時期、美しい自然のなかにあるこの学校を訪れるのは例年の楽しみではあるのですが、今回はそれがかないません。

塾向けに制作された40分ほどの動画を見せていただくことで、説明会に代わることとなりました。

バレー部の監督としても輝かしい実績をもつ三輪前校長に代わり、今年新たに着任された安田文彦校長は、前校長と同じく保健体育科の教員として京都橘高校を支え、また陸上競技部の顧問として、全国大会レベルの部を牽引されてきた先生です。

サッカーやバスケも有名な強豪ですし、吹奏楽部でも、かつて北稜高校におられた有名な先生が指導をされていて目覚ましい実績をあげています。こんなふうに部活動が目立つ学校ではありますが、今年度の国公立大合格者89名ですから、進学実績も相当なもので、要チェックの学校といえます。

新体制になり、ますます学校の魅力に磨きがかかるであろうと思われる京都橘、その熱意が感じられる動画ではありましたが、やはり、実際の先生方、生徒さんたちの姿があっての学校だな、ということを改めて実感させられるのは確かです。秋には、直接学校見学に行けることを楽しみに、そのためにも無事学校が再開されることを願いたいです。

   

※画像は過年度撮影のものを使用しています。

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